2025年12月10日(水)、岸和田商工会議所主催で脱炭素時代に選ばれるための「脱炭素・サーキュラーエコノミーセミナー」を開催しました。

サーキュラーエコノミーは、廃棄物の発生を抑制しながら、再利用を通じて資源を循環させる仕組みであり、「サーキュラーエコノミー（循環型経済）」への「移行」は、カーボンニュートラル実現のために重要かつ企業価値の向上につながります。

近畿経済産業局カーボンニュートラル推進室からは中小企業のGX推進に向けた経済産業省の取り組みR7補正予算など、最新情報も含めてわかりやすく説明して頂きました。

OZCaFからはサーキュラーエコノミーの重要性として、「廃棄物を資源にする」「使用後の用途を設計した商品開発の仕組みを創る」「長く使い・捨てない仕組みをつくる」といった、資源循環が当たり前に流通する仕組みについてご説明いたしました。
また、脱炭素経営のめに、CO₂排出量可視化、SBT認定取得の重要性についても説明させて頂きました。

参加者の声

・GXの方向性がよく分かり、まず何から始めればいいかのイメージが持てました。
・難しいテーマだと思って参加いたしましたが、今日の説明で一歩踏み出せそうです。
・サーキュラーエコノミーの考え方が実例とともに理解でき、商品づくりの発想が変わりました。
・取引先や金融機関との関係にも影響する点に気づけ 、CO₂可視化やSBT認定取得の必要性が“将来の必須条件”だと感じました。中小企業でも取り組めるポイントが示されていて、社内で共有したい内容でした。

今後も様々な公的機関と連携し、脱炭素・サーキュラーエコノミーの取り組みの重要性を中小企業へ広めて参ります。
ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。

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■日　時：2025年12 月10 日(水)　14:00～16:00
■会　場：岸和田商工会議所 ２階 集会室（〒596-0045 大阪府岸和田市別所町3-13-26）
■主　催：岸和田商工会議所・貝塚商工会議所・泉佐野商工会議所
■協　力：OSAKAゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーション
■内　容：
1）脱炭素に向けた経済産業省の政策動向（近畿経済産業局カーボンニュートラル推進室）
2）大阪府の脱炭素に向けた取組み（大阪府脱炭素・エネルギー政策課）
3）サーキュラーエコノミーになぜ取り組むべきか？（OZCaF）
4）CO2可視化や SBT認定取得の重要性について（OZCaF）
5）講師との名刺交換会
■定　員：約30名