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2025 2025

11月14日(金) カーボンニュートラル・サーキュラーエコノミーセミナーを開催しました!

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2025年11月26日

2025年11月14日(金)、おおさかATCグリーンエコプラザ実行委員会主催で「カーボンニュートラル・サーキュラーエコノミーセミナー」を開催しました。
会場、リモート併せて122名の方にご参加頂きました。


サーキュラーエコノミー(CE)は、廃棄物の発生を抑制し、再利用を通じて資源を循環させる仕組みです。
日本の温室効果ガス排出量のうち、資源循環が貢献できる余地がある部門由来の排出量は約36%に上るとの試算もあります。また、「コスト高への対応策検討」「ライフスタイル提案」「CEの実現に資する商品やサービスの提供」を通じて、企業価値の向上につながります。
今回は「経済産業省のサーキュラーエコノミー施策について」近畿経済産業局 環境・資源循環経済課 山本課長からご説明頂きました。

近畿経済産業局 環境・資源循環経済課 課長 山本様


また、リコージャパン株式会社GX事業部丸尾部長様からは「リコーのGX ~環境事業開発センターでの取組み等について~」ご説明を頂きました。

リコージャパン株式会社 部長 丸尾様


OSAKAゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーション「サーキュラーデザインプロジェクトチーム」からは「廃棄物を資源にする」「使用後の用途を設計した商品開発の仕組みをつくる」「長く使い・捨てない仕組みをつくる」といった、資源が当たり前に循環する仕組み創りをご説明させて頂きました。また、カーボンニュートラル実現に不可欠な「CO2排出量の見える化」や、「SBT認定取得の意義・重要性」についてもご説明いたしました。

OZCaF


会場では交流タイムに参加企業様同士の交流が行われ、ビジネスマッチングの役割りも果たせました。アンケートでは、サーキュラーデザインプロジェクトへの感心やCO2の可視化についてのご相談を頂きましたので、こうしたご相談に丁寧に対応して参ります。
ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。

加者からの声

・国のサーキュラーエコノミー政策の変化、方向性を理解でき、今まさに求められている企業の役割が明確になった
・リコー様の具体的な取り組み事例が大変わかりやすく、GXの実践に向けて“どこから始めればよいか”のイメージが持てた
・SBT認定取得が単なる環境対応ではなく、取引先からの信頼につながり企業競争力の強化という理解ができて良かった
・サーキュラーエコノミーの流れが脱炭素の流れと一体不可分だと気付かされありがたかった


◆◇カーボンニュートラル・サーキュラーエコノミーセミナー◇◆
■日 時:2025年11月14日(金) 14:00~16:45
■主 催:おおさかATCグリーンエコプラザ実行委員会
■共 催:OSAKAゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーション
■会 場:おおさかATCグリーンエコプラザセミナー室
■内 容:
1.「経済産業省のサーキュラーエコノミー施策について」
《講師》近畿経済産業局 環境・資源循環経済課              
2.「リコーのGX ~環境事業開発センターでの取組み等について~」
資源循環の取組企業事例の発表
《講師》リコージャパン株式会社様             
3.「サーキュラーデザインプロジェクトチームの取組について」
《講師》OSAKAゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーション
4.「CO2の見える化やSBT認証取得の重要性について」
《講師》OSAKAゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーション
5. ATCグリーンエコプラザ見学会

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