2024年10月17日（木）、八尾商工会議所にて「中小企業向けカーボンニュートラルセミナー」を開催しました。

今、国際的なイニシアチブSBT(Science-based Target、科学的根拠に基づく目標)認定を取得し、自社をアピールする日本の中小企業が増加しており、2023年1月時点で214社だった中小企業のSBT取得数は2024年4月1日には791社と3倍以上に増えています。
また、取引先企業の中でSBT取得企業の割合を一定以上に高める目標を定めている大手企業も増えてきています。
そこで、今回は大阪府、八尾市、大阪シティ信用金庫から中小企業の脱炭素経営に対する支援策を説明するとともに、OZCaFからは「CO2排出量可視化・SBT取得の重要性について」説明をさせていただきました。
２５人余りの参加者は、自社の脱炭素促進に各施策をどう生かすかなど熱心に耳を傾けておられました。

■開催日時：2024年10月17日（木）14:00～16:30
■会　場：八尾商工会議所３F　定員30名
■主　催：ゼロカーボンシティやお推進協議会、OSAKAゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーション
■共　催：大阪シティ信用金庫
■プログラム：
①大阪府 脱炭素・エネルギー政策課「大阪府の脱炭素経営に関する支援策の説明」
②八尾市環境保全課「八尾市の中小企業の環境経営に向けた支援スキームについて」　
③大阪シティ信用金庫「中小企業の脱炭素経営に対する支援策」
④OSAKAゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーション「CO2排出量可視化・SBT取得の重要性について」
⑤全体質疑・名刺交換会　　　　　　　　　　　　　　　

＜参考＞
■SBTの概要等：グリーン・バリューチェーン・プラットフォーム
https://www.env.go.jp/earth/ondanka/supply_chain/gvc/decarbonization_05.html
■ファストカーボン：株式会社バックキャストテクノロジー総合研究所
https://bct2050.com/