2024年5月23日（木）、独立行政法人中小企業基盤整備機構近畿本部、日本政策金融公庫、大阪中小企業投資育成株式会社との共催セミナー、「カーボンニュートラルへの対応 -現状と課題-」が開催されました。

会場である大阪中小企業投資育成株式会社セミナールームには、約20名の参加者に加え後援団体である経済産業省近畿経済産業局、環境省近畿地方環境事務所や金融機関ご担当者が出席。リアルタイム配信によるリモート参加者を併せて約145名参加のセミナーとなりました。

セミナー第1部では、中小企業基盤整備機構 近畿本部 中小企業アドバイザー 小西 豊樹 講師によるカーボンニュートラルに取り組むメリットなどについての講演のあと、近畿経済産業局、中小企業基盤整備機構、日本政策金融公庫、大阪中小企業投資育成等から、中小企業の脱炭素経営促進のための各種施策が説明されました。

続く第2部では、カーボンニュートラル対策ソリューションや各種取組の紹介として、OZCaF会員事業者でもある株式会社タンソーマンGX様、株式会社ベホマル様、株式会社SIRC様からプレゼンテーションに続き、当会からも「CO2排出量の見える化（現状把握）、SBT認定等を通じた脱炭素経営の重要性について」をテーマに、OZCaFの事業紹介、EXPOグリーンチャレンジアプリ、CO2排出量見える化を実現するOZCaF公認ツール「ファストカーボン」の紹介をいたしました。

参加者からは「OZCaFの幅広い活動に関心が深まった。脱炭素経営の実施に向けたステップとして、まずは重要性の理解と、現状把握・可視化に努めたい。」との声もありました。

当会では今後もこのようなセミナーを通じて、企業の脱炭素経営の推進に向けた支援を実施してまいります。

※EXPOグリーンチャレンジアプリ

※ファストカーボン
（株式会社バックキャストテクノロジー総合研究所が提供するCO2排出量を可視化するクラウドシステム　／OZCaF公認ツール）