2024年1月26日（金）、おおさかATCグリーンエコプラザにて同実行委員会主催、OZCaF・NPO法人エコデザイン共催の「企業活動におけるカーボンニュートラルの実現に向けて」と題したセミナーが開催され、当日はオンラインを含め、148名もの方々にご参加を頂きました。

■プログラム
「脱炭素に向けた国の政策動向」
　講師：織田 貴士氏（経済産業局 資源エネルギー環境部 カーボンニュートラル推進室 室長）
「中小企業の脱炭素に向けた取り組みへの支援」
　講師：スマートエネルギーセンター
「島津グループの環境経営の取り組み」
　講師：横田 明善氏（株式会社島津製作所 環境経営統括室 室長）
「モリンガ植林プロジェクト」
　講師：西島 孝則氏（株式会社毛髪クリニックリーブ21 SDGs-GX部・取締役）
「CO2排出量の見える化」
　講師：藤井 達也氏（株式会社バックキャストテクノロジー総合研究所 執行役員）

本セミナーでは、近畿経済産業局や大阪府から脱炭素の取組みにかかる最新動向をご説明いただき、実際にカーボンニュートラルを目指して自社で新たな取り組みを行われている企業様に事例発表を行っていただきました。
　また、CO2排出の見える化（排出算定量）に焦点を当て、CO2排出量の見える化により経営にどのようなメリットが生じるのか、どのように算定するのかツールの概要や使用方法を交えて具体的に解説していただきました。
「カーボンニュートラル社会」の実現が宣言され、この脱炭素の動きはサプライチェーンの中での取引を行う中小企業にとって喫緊の大きな課題である中、カーボンニュートラルへの取組みの意欲を喚起し、踏み出すきっかけとなる場になっていれば嬉しく思います。

今後も、各種団体等と連携をしながら、脱炭素化に向けた取組みを推進していけるよう、セミナー等を開催いたしますので、是非お話を聞きにお越しくださいませ。