2022年7月14日（木）に全国首長の有志の会「みなづき会」第一回勉強会がOZCaF東京事務所（東京都港区虎ノ門）にて、大阪府東大阪市 野田 義和市長や岡山県総社市 片岡 聡一市長をはじめとする9自治体の首長等の出席のもと、開催されました。

〈出席者〉
■大阪府東大阪市　野田 義和 市長
■岡山県総社市　  片岡 聡一 市長
■岡山県高梁市  　近藤 隆則 市長
■富山県南砺市　  田中 幹夫 市長
■福岡県古賀市　  田辺 一城 市長
■大阪府和泉市　  辻　 宏康 市長
■岡山県赤磐市　  友實 武則 市長
■徳島県阿南市　  表原 立磨 市長
■静岡県浜松市　  鈴木 康友 市長
■佐賀県武雄市　  樋渡 啓祐 元市長

はじめに基調講演として、下記テーマにて環境省にご登壇頂きました。
　■登壇者：環境省総合環境政策統括官 上田 康治 氏
　■テーマ：「脱炭素の取組で進める地域の活性化」

講演後の質疑応答においては、首長の皆様からご発言を頂き、脱炭素先行地域に関することなど、活発な意見交換を実施しました。

またその後に、特別講演として、下記2つの内容にて講演を実施しました。
　■登壇者：OSAKAゼロカーボンファウンデーション 代表理事 田中 靖訓
　■テーマ：「OZCaFの概要と取組みについて」

　■登壇者：東武トップツアーズ株式会社 取締役 執行役員 法人営業本部長 濱崎 真一 氏
　■テーマ：「東武トップツアーズ株式会社の脱炭素の取組」

当会の田中代表理事からは、当会の主旨や、大阪府域を中心とした公民連携による取組み、CO2排出量の可視化についてのお話をさせて頂きました。各自治体においても、脱炭素の取組みを推進していくことは喫緊の課題として考えられており、OZCaFとしても、全国の自治体と脱炭素社会構築のために、いろいろと支援をさせて頂きたいとお伝えいたしました。
東武トップツアーズ様からは、自社でのCO2排出量の可視化を実施することで、社員の考え方にも変化があり、社員の自発的な行動に繋がっていったという具体的なお話をして頂きました。企業においての、CO2排出量の可視化の重要性についても、学んで頂く機会とすることができました。

当会としましても、今後は全国の自治体と脱炭素化に資する活動を推進していきたいと考えております。